Square セルフオーダーは、QRコードを使ったセルフオーダーシステムですが、「どのような機能があるのか」「料金はどれくらいかかるのか」「自社の店舗に合っているのか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
モバイルオーダーシステムは、提供形態・決済対応・POS連携の有無によって向いている店舗が異なります。
本記事では、Square セルフオーダーの機能・特徴・料金・口コミ評判、向いている飲食店・業態、他のモバイルオーダーシステムとの違いについてわかりやすく解説します。
モバイルオーダーシステムのSquare セルフオーダーとは?

出典:Square
Square セルフオーダーは、Square株式会社が提供するQRコード注文機能です。テーブルにQRコードを設置するだけで、お客様がスマートフォンからメニューを閲覧・注文できる仕組みを構築できます。注文データはSquareのPOSレジに自動反映されるため、スタッフのオーダー取り業務を削減しやすくなります。
フリープランでは月額料金・初期費用なしで利用を開始でき(決済手数料が別途かかります)、クレジットカード・PayPay・Apple Pay・Google Payなど多様なキャッシュレス決済に対応しています。入店前の事前注文にも対応しており、テイクアウト需要への対応にも活用しやすい設計です。
既存のSquare POSレジと連携して使えるため、POS・注文・決済を一元管理できる点が特徴です。飲食店や小売店など幅広い業態での導入実績があります。

Square セルフオーダーの機能・特徴
Square セルフオーダーの主な機能と特徴を紹介します。QRコード注文からPOS連携・決済対応まで、導入前に確認しておきたいポイントを見ていきましょう。
QRコードを設置するだけでモバイルオーダーを導入できる
テーブルにQRコードを置くだけで、お客様がスマートフォンからメニュー閲覧・注文・決済まで行えます。アプリのインストールや会員登録は不要で、QRコードをスキャンするだけで注文画面が開く設計です。
スタッフがオーダーを取りに回る回数を減らせるため、人手不足の解消や他の業務への集中に役立てやすくなります。顧客が自分のペースで追加注文できる点も、テーブル回転率や満足度の向上につながりやすいと考えられます。
POSレジと連携してオペレーションを一元管理できる
Square セルフオーダーで受けた注文は、SquareのPOSレジに自動で反映されます。キッチンプリンターとの連携にも対応しており、スタッフが手入力する手間を省けます。注文ミスの削減や厨房への伝達効率化が期待できます。
Squareの管理画面からメニューの追加・変更・価格設定が一元管理できるため、日々の運用負担を軽減しやすくなっています。複数店舗での利用にも対応しています。
多様なキャッシュレス決済に対応している
クレジットカード・PayPay・Apple Pay・Google Pay・Square Payなど、幅広いキャッシュレス決済手段に対応しています。顧客が希望の決済手段を選べるため、会計時のストレスを減らしやすくなっています。
インバウンド対応として、訪日外国人が使い慣れた決済手段を使える環境を整えたい飲食店にとっても検討しやすいサービスです。
初期費用・月額料金なしで始められる(フリープランの場合)
フリープランでは、初期費用・月額料金なしでSquare セルフオーダーを利用できます。決済手数料(2.5%〜)は発生しますが、固定コストを最小限に抑えながらモバイルオーダーを導入したい店舗には検討しやすい料金体系です。
テイクアウト向けのオンライン注文ページ機能と組み合わせることで、店内注文とテイクアウト注文を同一システムで管理しやすくなります。
Square セルフオーダーの料金
初期費用
フリープランでは初期費用はかかりません。QRコードスタンドや印刷物など、現場に設置するための備品は別途用意する必要があります。
月額料金・プラン
フリープランでは月額料金はかかりません。決済手数料は2.5%〜(カードリーダーを使ったタップ・挿入・スワイプ決済の場合)です。Squareには他にも有料プランがあり、プランによって決済手数料や利用できる機能が異なります。
無料トライアル・デモの有無
フリープランで実際にサービスを利用しながら機能を確認できます。有料プランへの移行は任意のタイミングで行えるため、まずフリープランで試してみることが可能です。詳しくはSquare公式サイトで確認しましょう。
Square セルフオーダーの口コミ評判
Square セルフオーダーについて、一般に公開された口コミは多くありません。ここでは、機能・料金・操作性の観点から、導入前に確認しておきたいポイントをまとめます。
機能面ではQRコード注文とSquare POSとの連携に強みがある
Square POSレジをすでに使っている店舗にとっては、追加費用を最小限にモバイルオーダー機能を拡張できる点がメリットになります。注文・決済・売上管理をすべてSquareのエコシステム内でまとめられるため、複数のシステムを管理するコストを抑えやすくなります。
一方で、Square以外のPOSシステムを使っている場合は連携の可否を確認する必要があります。導入前に現在のPOS環境との互換性を確認しておきましょう。
料金はプランと決済手数料を合わせて確認する必要がある
フリープランでは月額料金がかからない分、決済手数料が収益に影響する点を理解したうえで利用することが大切です。売上規模が大きくなるほど手数料の絶対額も増えるため、有料プランとのコスト比較をしておくとよいでしょう。
操作性は設定のシンプルさが特徴で、小規模店舗でも導入しやすい
QRコードを設置するだけで利用を開始できる手軽さは、IT環境が整っていない小規模飲食店にとっても導入ハードルが低いと考えられます。実際の操作感は、フリープランで確認してみましょう。
Square セルフオーダーが向いている飲食店・業態
Square セルフオーダーは、初期費用を抑えてモバイルオーダーを導入したい店舗や、Square POSレジとの連携を活用したい飲食店に向いています。具体的にどのような店舗に合いやすいか確認してみましょう。

「まずモバイルオーダーを試してみたい」という場合、フリープランで固定費をかけずに始められるSquare セルフオーダーは検討しやすい選択肢のひとつです。
初期費用を抑えてモバイルオーダーを始めたい飲食店
フリープランでは月額料金・初期費用なしでセルフオーダー機能を利用できるため、まず低コストで導入を試したい飲食店に向いています。小規模な個人店や、モバイルオーダーの効果を先に検証してから本格導入を検討したい店舗にも合いやすいでしょう。
- 初期費用・月額費用を最小限にモバイルオーダーを始めたい
- フリープランで機能を確認してから本格導入を判断したい
- QRコード設置だけでシンプルに運用したい
Square POSレジとまとめて管理したい店舗
すでにSquare POSレジを導入している飲食店は、追加システムを導入することなくセルフオーダー機能を拡張できます。注文・決済・売上管理・メニュー管理を一元化したい場合に向いています。
テイクアウトにも対応したい飲食店
事前注文機能を活用することで、テイクアウト需要にも対応できます。来店前に注文・決済を済ませておけるため、ピーク時の混雑を分散しやすくなります。テイクアウトと店内注文を同一システムで管理したい場合にも検討しやすいサービスです。
Square セルフオーダー以外のおすすめモバイルオーダーシステム
Square セルフオーダー以外にも、目的や業態に合わせたモバイルオーダーシステムがあります。精算機能・多言語対応・POS連携など、自店のニーズに合ったシステムを比較してみましょう。



モバイルオーダーシステムは、料金体系・対応決済・POS連携の有無によって特徴が異なります。各サービスの強みを確認してから選ぶと比較しやすくなります。
CHUUMO
CHUUMOは、エフ・エス株式会社が提供するモバイルオーダーシステムです。アプリインストール・ログイン不要のQRコード注文に対応しており、精算機(VMT-700)を追加することで交通系電子マネーや現金にも対応できます。先払い・後払い・テイクアウトの多形式に対応している点も特徴です。
スマレジとの連携に対応しており、既存POS環境を活かしたい店舗にも向いています。年中無休のサポート体制が整っている点も安心材料になるでしょう。


Mr.Menu
Mr.Menuは、Greedy Cat Japan株式会社が提供するQRオーダーシステムです。POSレジ機能とモバイルオーダー機能が一体型で提供されており、日・英・中・韓の4カ国語自動切り替えに対応しています。最短7営業日での導入が可能な点も特徴です。
訪日観光客向けアプリとの連携で集客強化もサポートしており、インバウンド客が多い飲食店に向いています。無料初回メニュー登録・無料QRスタンド提供など導入支援も整っています。


トレタO/X
トレタO/Xは、株式会社トレタが提供するモバイルオーダーシステムです。動画や食材ストーリー・産地情報をメニューに掲載でき、フードとドリンクのペアリング提案機能など、メニューの訴求力を高める機能が揃っています。導入後、紙メニュー比で客単価15.8%アップの実績も公開されています。
東芝TEC・スマレジなど既存のPOSシステムとの連携に対応しており、飲み放題・食べ放題・カスタマイズ注文にも対応しています。4言語自動翻訳でインバウンド対応にも活用できます。


楽オーダー
楽オーダーは、スキルネット株式会社が提供するクラウドPOSシステムです。店員オーダー・テーブルオーダー・モバイルオーダーの3形式に対応しており、個別会計・卓合算・現金・クレジット・QRコードなど複数の支払い方法をサポートしています。
売上管理・分析機能も搭載しており、月額9,800円〜と比較的導入しやすい料金体系です。クラウド型で店舗内サーバーが不要な点も特徴です。


飲食専用Qderシステム
飲食専用QderシステムはQderJapan株式会社が提供するCRM一体型モバイルオーダーシステムです。予約・会計・販促・売上分析など17種類の機能を搭載しており、クーポン発行・シェア割引配信でリピート率を高める機能も充実しています。
日・英・中・韓の多言語対応に加え、テイクアウト注文も同一システムで一元管理できます。0円プランも用意されているため、まず試しやすいサービスです。
ユビレジ QRオーダー&決済
ユビレジ QRオーダー&決済は、株式会社ユビレジが提供するモバイルオーダーシステムです。iPad POSレジ「ユビレジ」と連携しており、アプリダウンロード不要で注文から会計までスマホで完結できます。
日・英・中・韓の多言語対応と、本部から全店舗へのメニュー一斉配信機能を搭載しており、多店舗展開している飲食チェーンに向いています。会計後に店舗SNS・HPへ自動遷移するリダイレクト機能でリピート促進にも活用できます。


Okage Go 店内版
Okage Go 店内版は、Okage株式会社が提供する店内向けモバイルオーダーシステムです。オーダー端末が不要で初期コストを抑えられ、既存の紙メニューをそのまま注文画面に活用できる点が特徴です。食べ飲み放題・多言語・ハンディ併用にも対応しています。
LINE公式アカウントとの連動が容易で、LINEミニアプリ連携(オプション)により顧客との接点を広げやすくなっています。


funfo
funfoは、ファンフォ株式会社が提供するモバイルオーダー+POSレジ一体型サービスです。funfo Basicプランでは月額・初期費用なし(決済手数料3.35%〜)で利用でき、LINEとの連動で友だち獲得・販促施策も展開できます。
テスト開始まで店舗情報・テーブル数・メニュー入力だけで準備できるシンプルな導入プロセスが特徴です。複数端末連携・データ分析・メニュー編集にも対応しています。


テイクイーツ
テイクイーツは、株式会社ランプが提供するテイクアウト特化のモバイルオーダーサービスです。全国3,000店舗以上の導入実績があり、ベーシックプランでは月額・初期費用なし(決済手数料3.6%、サービス手数料8%)で利用できます。
在庫個数管理・複数店舗管理・無断キャンセル対策機能が搭載されており、キッチンカー・移動販売・イベント会場など臨時出店にも対応しています。


O:der ToGo
O:der ToGoは、株式会社Showcase Gigが提供するモバイルオーダーシステムです。テイクアウトモバイルオーダーと先会計イートインモバイルオーダーの2機能を搭載しており、顧客データ収集・分析でリピート利用促進にも活用できます。
Google マップとの連携でテイクアウト情報への集客動線を設置でき、多店舗飲食事業者への全店展開実績もある信頼性の高いサービスです。


Okage Go 店外版
Okage Go 店外版は、Okage株式会社が提供するテイクアウト・デリバリー向けモバイルオーダーシステムです。Uber Eats連携に対応しており、受注管理端末「Okage DDS」1台でオンライン決済・現地払いを一元管理できます。
英・繁体字・簡体字・韓国語の多言語対応で、受付時間変更・調理ステータス管理・出来上がり通知送信も可能です。


menu
menuは、menu株式会社が提供するフードデリバリー・テイクアウトサービスです。月額・初期費用なしで、テイクアウト注文とmenu専用配達員によるデリバリーの両方に対応しています。
auスマートパスプレミアム連携によるプロモーション支援も受けられ、タブレット端末で注文受付から調理完了通知・決済まで対応できます。テイクアウト時のサービス手数料は13%です。


NEW PORT
NEW PORTは、スカイファーム株式会社が提供する施設向けモバイルオーダーシステムです。複数店舗が入居するマルチテナント型施設(フードコート・アウトレットモール・百貨店等)向けに設計されており、約40施設への導入実績があります。
事前注文・店頭受取・テイクアウト・館内外配送・ECの多様なオーダー方式に対応しており、テナント別専用ダッシュボードで複数店舗を一元管理できます。


CASHIER ORDER
CASHIER ORDERは、株式会社ユニエイムが提供するモバイルオーダーシステムです。モバイルオーダープランは月額3,000円・初期費用なし(専用端末・決済手数料別途)と導入しやすい料金体系で、飲食・小売どちらにも対応したマルチチャネルPOSシステムです。
店内(ハンディ・テーブル・スマホ・券売機)・テイクアウトなど多様な注文形式に対応しており、業種・規模・取扱商品に合わせたカスタマイズも可能です。


STORES モバイルオーダー
STORES モバイルオーダーは、STORES株式会社が提供するモバイルオーダーシステムです。テイクアウト機能は月額無料、テーブルオーダーは月額9,000円〜(初期費用なし)で利用できます。
STORESレジ・STORES決済など関連製品との連携で柔軟な運用が可能です。事前決済・キッチンプリンター連携・クーポン・メール配信にも対応しています。


Linkto モバイルオーダー
Linkto モバイルオーダーは、セイコーソリューションズ株式会社が提供するモバイルオーダーシステムです。店内・テイクアウト・駐車場オーダー・フードコートの多用途に対応しており、約20,000店舗での稼働実績があります。
日・英・簡体字・繁体字・韓国語の5言語切り替えに対応しており、セイコー製OESとの連携でキッチンプリンター・マルチディスプレイにも対応しています。


Square セルフオーダーに関するよくある質問
最後に、Square セルフオーダーに関するよくある質問を紹介します。料金や対応業種、テイクアウト対応など、導入前に気になりやすいポイントを確認しておきましょう。
まとめ
Square セルフオーダーは、Square株式会社が提供するQRコード注文機能です。フリープランでは月額料金・初期費用なしで利用を開始でき、Square POSレジとの連携によって注文・決済・売上管理を一元化しやすい設計になっています。
初期費用を抑えてモバイルオーダーを試したい飲食店や、Square POSレジをすでに活用しているお店に向いています。テイクアウト需要にも対応しやすい点もメリットのひとつです。
料金プランや最新情報については、Squareの公式サイトで確認しましょう。他のモバイルオーダーシステムとも比較しながら、自店に合ったサービスを選んでみてください。



モバイルオーダーシステムは料金体系や対応機能がサービスごとに異なります。まとめ記事で複数のサービスを比較してから選ぶと判断しやすくなります。







