365日診療とアクセス良好の環境で、“For Child”を形にする小児科医療。
- 千葉 浩介 理事長
- 医療法人社団チャイルドクリニック チャイルドクリニック グランベリーパーク院
- 学歴
- 平成18年4月:聖マリアンナ医科大学医学部 入学
平成24年3月:聖マリアンナ医科大学医学部 卒業
- 職歴
- 平成24年4月:東京慈恵医会医科大学附属病院 初期研修医
平成26年4月:東京慈恵会医科大学附属第三病院 小児科
平成27年4月:埼玉県立小児医療センター 未熟児新生児科
平成27年10月:東京慈恵会医科大学附属柏病院 小児科
平成28年3月:富士市立中央病院 小児科
平成28年12月:東京慈恵会医科大学附属柏病院 小児科
平成30年2月:東京慈恵会医科大学葛飾医療センター小児科
平成30年4月:キャップスクリニック柏の葉 小児科
平成31年2月:げんきキッズクリニック 院長就任
令和2年3月:チャイルドクリニック グランベリーパーク院 開院 院長就任
令和4年5月:医療法人社団 チャイルドクリニック チャイルドクリニック グランベリーパーク院 理事長就任
- 資格/所属学会
- 日本小児科学会 小児科専門医
日本小児科学会
開業を考えたきっかけ
「小児病棟の四季」との出会いが、すべての原点に
高校2年生の時に読んだ、聖路加国際病院・細谷先生の著書『小児病棟の四季』が、小児科医を志す原点でした。そこに描かれていたのは、「明日を生きられるか分からない子どもたちが、それでも一生懸命に今日を生きている」姿。その光景に深く心を打たれ、「命の選択ができない子どもたちの力になりたい」と強く感じました。
実際に小児科医として病棟で働く中で、子どもたちに寄り添い、“生き方そのもの”を支えたいという思いが大きくなりました。やがて、もっと自分の手でチームをつくり、現場で子どもたちに寄り添う医療を実現したい——そう考えるようになり、開業を決意しました。
エムディーを知ったきっかけ
“人のつながり”が生んだご縁
開業を考え始めた頃、知人を通じて高井先生をご紹介いただきました。そこから、伊藤社長をはじめMDの皆さんとお会いする機会をいただいたのが最初のきっかけです。
初めてお話しした際、皆さんの誠実で温かみのある対応に強く惹かれ、「この方たちとなら安心して前に進める」と感じたことをよく覚えています。出会いの段階で、すでに信頼感が生まれていました。
エムディーを選んだ理由
理想を叶える“場所”と“人”が揃っていた
私の目指すクリニックは、365日診療を続け、患者様が困ったときにいつでも立ち寄れる場所です。その理想を叶えるためには、アクセスが良く、人々の生活に溶け込んだ場所で開業することが重要だと考えていました。
そんな中でMDから紹介していただいたグランベリーパークは、まさに理想の環境でした。立地はもちろん、施設の雰囲気や地域との親和性も、自分のイメージにぴったりでした。
さらに、伊藤社長や高井先生をはじめとしたMDの皆さんの誠実さや真摯な姿勢に心を打たれ、「ぜひこの方たちと一緒に歩んでいきたい」と自然に思えました。環境と人、両方の面でMDを選んで良かったと心から感じています。
開業後の感想
「支えられている」という安心感
開業準備の段階から、MDの皆さんには本当にたくさん助けていただきました。的確なアドバイスとスムーズなサポートのおかげで、不安なくスタートを切ることができたと思います。
そして、開業後もそのご縁は続いており、多くの素晴らしい方々を紹介していただきました。人との繋がりを通して、より大きな枠組みの中で仕事ができていることに感謝しています。
医療は一人では成り立ちません。スタッフ、地域、そしてMDのようなパートナーの存在があってこそ、私たちは子どもたちやご家族により良い医療を届けられる。そう強く感じています。
クリニックの特徴
“いつでも来られる”安心のクリニック
当院の特徴は、大きく3つあります。
1つ目は、365日診療(休館日を除く)。2つ目は、夜19時まで診療していること。3つ目は、アクセスの良さです。駅直結で雨にも濡れず来院でき、駐車場も2000台以上完備。地域の方が安心して通える環境を整えています。
小児科専門の医師が常駐しており、専門性を大切にしながら、チームで子どもたちに寄り添う医療を心がけています。
開業に向けた準備
理想の実現に向けて積み重ねた“学びと準備”
開業を見据え、2年間、外来での診療を続けながら経営について学びました。マネジメントや経営に関する書籍を読み、実際のクリニック運営の事例を調べながら、自分の考えを整理していった時期です。
そこで得た知識や気づきをMDの皆さんと一つひとつ擦り合わせながら、現実的な形に落とし込んでいきました。開業は一人では成し得ません。信頼できるパートナーと一緒に考え、積み上げていくことで、ようやく“自分の想いを形にできた”と感じています。
開業準備においてのこだわりや意識的に取り組んだこと
“For Child”の想いを形にした空間づくり
開業にあたって一番大切にしたのは、「他者に還元できるかどうか」という視点でした。クリニックの理念として掲げたのが“For Child”。自分が保護者の立場だったらどう感じるか、子どもたちがどんな気持ちで来院するかを常に考えながら形にしていきました。
院内の内装は“明るく”“優しい”雰囲気にこだわり、待ち時間もできるだけストレスを感じない空間づくりを意識しました。また、スタッフは“他利”の心を持った人たちばかり。誰かの喜びを自分の喜びとして受け止められる、そんなチームで日々診療にあたっています。
開業後の経営状況
感謝と還元の循環が生まれる職場を目指して
開業から5年が経ちますが、おかげさまで経営はとても順調です。スタッフの給与も平均より高い水準を維持できており、昇給も実現できています。頑張ってくれている仲間にしっかり還元できることが何より嬉しいですね。
今のところ大きな懸念はなく、今後も地域に貢献しながら、より良い医療を継続していけると感じています。
開業を考えている方へのメッセージ
“為せば成る”——まずは一歩踏み出してみてほしい
開業は勇気のいる決断ですが、何事も挑戦してみることが大切だと思います。上杉鷹山の言葉に「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」というものがあります。やろうと思えば必ず道は開けるし、やらなければ何も始まりません。
迷うよりもまず行動を。挑戦の先には、きっと自分らしい医療の形が見えてくるはずです。
- 医療法人社団チャイルドクリニック チャイルドクリニック グランベリーパーク院
- 〒194-8589
東京都町田市鶴間3丁目3-1
グランベリーパーク ステーションコート2階 - 電話番号 : 042-850-7607
- web : https://grandberry-child.com/
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